私がこうしたサイトを作った目的には私自身のポートフォリオを定点観測することがあります。
また、このサイトをご覧いただいているあなたにとっても、私自身がはまったミスを含めて時系列で確認することが1つの教科書になるかもしれません。
それでは2023年3月24日現在のポートフォリオをお見せします。
資産配分サマリー
現在の資産配分は以下のとおりです。
用途 | 内訳 | 金額 | 前週末比 |
貯蓄口座 | ¥9,546,806 | +¥0 | |
不動産口座 | ¥361,745 | +¥0 | |
証券口座 | 現金 | ¥540,360 | +¥3 |
特定口座 | ¥1,181,850 | ▲¥5,550 | |
NISA口座 | ¥1,454,200 | ▲¥3,400 | |
私的年金 | iDeCo | ¥344,728 | +¥2,607 |
資産計 | ¥13,429,689 | ▲¥6,340 |
現在の現金とその他で分けると
金額 | 比率 | |
現金 | ¥10,448,911 | 77.80% |
株式等 | ¥2,980,778 | 22.20% |
となっていて、70%強を現金で構成しています。
通常50%程度にしていましたが、かなり現金比率が上がってきており、新たな投資として不動産投資を開始しました。
こちらでは不動産口座のみを公表していますが、徐々に物件等の情報についても別の形で公表していきたいと思います。
証券口座
証券口座についてはおおよそ日本株式で構成しています。かつその多くが個別株式です。私の場合、特定口座とNISA口座で使い分けをしています。
特定口座
金額 | 前週末比 | |
1320/日経225 | ¥0 | +¥0 |
1321/NF日経225 | ¥141,600 | +¥200 |
1482/米国債7-10年(為替ヘッジあり) | ¥0 | +¥0 |
2503/キリンHD | ¥205,350 | ▲¥2,150 |
9202/ANA | ¥834,900 | ▲¥3,600 |
今週の取引
銘柄 | 購入(+)/売却(-) | 取引単価 | 損益 |
取引なし |
今週は取引なし。
週の頭にクレディスイスを同じスイスの企業であるUBSが買収するとの報道を受けて、金融不安が和らぐ形でスタート。UBSによる買収については非常に割安でスイスの保証まで手に入れているという状況でさすがに良い買い物だったのではと思っています。
クレディスイスの株主からは問題視されていそうでしたが、スイスも自らの国が金融不安の引き金を引くことを避けたかったという思惑も透けるようで、まぁしょうがないんでしょうね…。
22日のFOMCでは先週の予想通り25bpの利上げとなりました。同時に公表されたドットチャートも3月頭にパウエル議長からあったような、利上げの継続を示唆するような内容ではなく、一段落ち着いた内容となりました。
FOMCでのパウエル議長の会見では、「金融機関の破綻はクレジットサイドからの引き締め効果が出る。」「SVBは流動性リスクが非常に大きかった。特殊な金融機関の破綻である。」といったような発言で、「米国全般の金融機関は強靭で健全な状況」との声明文とも合致しているようなイメージを受けました。そうした中でしたが、米国長期金利は低下を続けており、10年金利は3.4%程度まで低下してきています。パウエル議長は年内の利下げはないとの従前どおりのコミュニケーションを続けていますが、市場からは少し金融引き締めの終了を意識しているような動きを見ています。
今後の主な焦点は、企業の破綻がさらに続くのか、という1点に見えます。インフレについてはすぐに落ち着くものではなく、中央銀行は利上げをはじめとした引き締めを継続すると見ています。
日本に目を向けてみると、3月15日は春闘の回答集中日でしたが、ベアの満額回答が相次ぎました。これは日銀の言う「給与上昇を伴う物価上昇」が起きていることを示しており、今まで金融緩和一辺倒だった日本銀行においても金融政策の転換点が近づいてきていることを示しています。全国CPIも3.1%上昇となっているなか、今後の金融政策からは目が離せません。
金融政策変更とともに起きてくるのが、為替変動・日本株の米国株との相関減少ということになります。
自力で経済のなかを泳いで行ける個別株を中心に投資しつつ、金融政策の転換点を乗り切っていこうと思います。1321/NF日経225については3%程度の益を確保できれば手じまいを検討です。
NISA口座
金額 | 前週末比 | |
2931/ユーグレナ | ¥634,200 | ▲¥7,000 |
3444/菊池製作所 | ¥158,800 | ▲¥400 |
4592/サンバイオ | ¥571,200 | +¥4,000 |
6731/ピクセラ | ¥90,000 | +¥0 |
今週の取引
銘柄 | 購入(+)/売却(-) | 取引単価 | 損益 |
取引なし |
今週は取引なし。
グロース株下げ止まりも、反発には至らず。経済環境さえ戻れば特に問題ないため保有継続。
6731/ピクセラはさらに下落。さすがに安いので追加購入検討です。
私的年金
私的年金はiDeCo(確定拠出年金)を利用しています。
iDeCo
金額 | 前週末比 | |
Eq_JP/国内株式 | ¥67,956 | +¥128 |
Eq_exJP/外国株式 | ¥180,735 | +¥2,825 |
JREIT/国内不動産 | ¥96,037 | ▲¥346 |