マイポートフォリオ（2023年4月14日）

私がこうしたサイトを作った目的には私自身のポートフォリオを定点観測することがあります。

また、このサイトをご覧いただいているあなたにとっても、私自身がはまったミスを含めて時系列で確認することが１つの教科書になるかもしれません。

それでは2023年4月14日現在のポートフォリオをお見せします。

資産配分サマリー

現在の資産配分は以下のとおりです。

現在の現金とその他で分けると

となっていて、70％強を現金で構成しています。
通常50％程度にしていましたが、かなり現金比率が上がってきており、新たな投資として不動産投資を開始しました。
こちらでは不動産口座のみを公表していますが、徐々に物件等の情報についても別の形で公表していきたいと思います。

証券口座

証券口座についてはおおよそ日本株式で構成しています。かつその多くが個別株式です。私の場合、特定口座とNISA口座で使い分けをしています。

特定口座

今週の取引

今週は1321/NF日経225を4月12日に売却しました。
今週は先週金曜から欧州は連休・米国は短縮取引であったことから雇用統計の内容消化も不良で、日本では新たに日銀総裁に就任した植田氏の会見待ちをしているような相場付きでスタートしました。
植田総裁の会見は、今までの発言を踏襲する形に終始したことで材料としては不足感も出たものの、現在の金融緩和が適切であること、物価が物価目標である2％を継続的に超えるまでは金融引き締めに転じないことが確認されたことで、市場は安心感。
米国についても、株式相場が上昇に転じたことで、ややリスクオンの地合いとなり11日には日経平均が一時28,000円を回復しました。12日にしっかりと28,000円を上抜けたことで、1321/NF日経225については売却。当日夜間に予定されていたCPIをケアするという意味でも一度利益確定としました。
CPIはコアは前年比+5.6％で予想どおりだったものの、総合は前年比+5.0％で予想の前年比+5.1％を下回りました。これを受けて、米国長期金利は一時低下したものの、その後再度上昇基調となりました。ただ、同日に公表された3月FOMC議事要旨が利上げ停止を意識させる内容だったことで、長期金利はもう一度低下しました。こうした中、株式相場は一進一退を繰り返していたものの、13日の米国PPIが前月比-0.5％と予想の前月比̟+0％から大きく下振れると、インフレ鈍化⇒金融引き締めの終了が意識され株式相場は大きく上伸。日経平均も28,500円近辺で推移しました。
金曜日の夜間に米国小売売上高が予想比下振れしたことで、株式は下落しましたが日経平均も28,000円をしっかり維持しそうな勢いです。
金曜日に公表された米国銀行決算は前年比増益となったものの、与信費用が積みあがっていることから、各金融機関において企業の破綻等への備えが進んでいることが見て取れます。金融不安は一時的に緩和しているものの、引続き警戒が必要な重要テーマとなりそうです。
来週以降は少し様子見モードです。GWにはFOMCとECBが控えていることから、短期的な収益を取りに行くことは検討しますが、積極的には動きにくいと考えています。

NISA口座

今週の取引

今週は取引なし。
グロース株にも少しお金が戻ってきたようで、2931/ユーグレナと4592/サンバイオは上昇。来週頭は下落しそうですけど…。
6731/ピクセラは引き続き追加購入検討です。

私的年金

私的年金はiDeCo（確定拠出年金）を利用しています。

iDeCo