マイポートフォリオ（2022年12月9日）

私がこうしたサイトを作った目的には私自身のポートフォリオを定点観測することがあります。

また、このサイトをご覧いただいているあなたにとっても、私自身がはまったミスを含めて時系列で確認することが１つの教科書になるかもしれません。

それでは2022年12月9日現在のポートフォリオをお見せします。

資産配分サマリー

現在の資産配分は以下のとおりです。

現在の現金とその他で分けると

となっていて、70％強を現金で構成しています。
通常50％程度にしていましたが、かなり現金比率が上がってきており、新たな投資を検討しています。

証券口座

証券口座についてはおおよそ日本株式で構成しています。かつその多くが個別株式です。私の場合、特定口座とNISA口座で使い分けをしています。

特定口座

今週の取引

今週は1321/NF日経225を5株購入。
先週の予想通り、為替は円安方向に推移しました。一方で、米株が下落トレンドに入らず、日経平均の下押しも限られる展開に。
そういった状況を確認したため、当初27,300円をターゲットとしていましたが、12月8日に27,450円程度でETFを打診買いしました。
来週は日本時間火曜日の夜に米国CPIの公表、木曜日の早朝にFOMCの金融政策発表、夜にECBの金融政策発表とニュース祭りです。
米国CPIは雇用統計の平均時給の上昇幅が大きいことが気がかり。CPIの落ち着きが確認できない場合は、政策金利の高止まりをマーケットが織り込むと見ています。株式相場にも一度は下落圧力がかかりそうです。
FOMCは50bp利上げはほぼ確実。利上げ幅よりもドットチャートに注目。2023年末の金利は5.125%程度を中央値にすると予想。2024年末も4.625%程度ではないでしょうか。これも今のマーケットよりも金利水準が上方になるため株式相場の下押し要因になりそうです。
ECBはバランスシートの縮小に関する議論の結果が出てきます。バランスシートの縮小は、市場全体からお金が少なくなることです。何かのショックなどへの耐性は減るため、この議論結果には注目です。
来週は日経平均28,000円程度で1321/NF日経225を売却予定。
来週は基本的には金融政策次第。インフレが激しい＝金融引き締めも厳しくなる＝将来の景気減速を予想という方程式に対して金融当局がどのように意見を述べるのかぜひ注目です。為替は140円/ドル程度が今後の天井になりそう。金融政策公表までにタイミングを見てポジション圧縮を検討。もともと大きくはないので、圧縮できなくてもまぁいいかといったスタンスで臨みます。
1482/米国債7-10年(為替ヘッジあり)か2621/米国債20年超(為替ヘッジあり)はやはりアウトパフォームでしたね…。でも、ここで焦るのは損を生みそう。きちんと金融政策を待ちます。

NISA口座

今週の取引

4592/サンバイオを700円台で100株買い増しました。当社は15日決算予定ですが、正直決算は赤字でいいので、SB623の追加情報求む！
引き続き、4188/三菱ケミカル等への投資を検討しています。

私的年金

私的年金はiDeCo（確定拠出年金）を利用しています。

iDeCo